ネット証券における口座開設数の2トップといえば楽天証券とSBI証券ですね。
それぞれ口座開設数は500万*口座を超えており、楽天証券・SBI証券のどちらかをメインの取引口座として利用している個人投資家はかなり多いのではないでしょうか。
しかし、両証券以外にも魅力的なサービスを提供しているネット証券はたくさんあります。
そこで今回は、楽天証券・SBI証券以外でサブとして開設しておきたいネット証券をおすすめの理由とともに紹介していきます。
*2020年12月時点
おさらい_そもそもなぜ楽天証券とSBI証券が人気?

楽天証券が人気の理由
楽天証券が人気の理由としては、やはり貯めやすさに定評のある楽天ポイントで投資可能な点や楽天グループの各サービスとの連動でよりお得で便利に利用できることが挙げられます。
また、ツールの使いやすさやサイトの見やすさ、”トウシル”などの学びを含めた投資関連情報の豊富さといった初心者フレンドリーな点も非常に魅力です。
投資信託の取扱商品も非常に多いですし、メイン口座として確実に開設しておきたい証券会社ですね。
口座開設がまだの方はこちらの記事も参考にして頂き、最新のキャンペーン情報をチェックしてみてください。
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初心者におすすめの楽天証券!最新のキャンペーンを活用してお得に口座開設!
SBI証券が人気の理由
SBI証券は、業界最低水準の手数料や取扱い商品の豊富さはもちろん、近年人気が高いIPO銘柄の取り扱い本数の多さや単元未満株が取引できるという点が魅力です。
また、SBI証券はTポイントを投資に利用することができるという点も人気の一つですね。
こちらは比較的投資歴の長いベテラン個人投資家がメイン口座として利用している印象です。
銘柄分析に便利な証券会社

「銘柄スカウター」が便利過ぎるマネックス証券
マネックス証券が提供している銘柄分析ツールである「マネックス銘柄スカウター」が非常に便利です。
決算短信ではイメージしづらい貸借対照表を直感的にわかりやすいグラフにしてくれたり、過去10年間の業績から銘柄を抽出できて個人投資家から非常に支持されている「10年スクリーニング」など、挙げればキリがないほど機能が盛り沢山で他社の銘柄分析ツールとは一線を画すツールとなっています。
また、これまでに何度も進化を重ねており、今後も便利な機能が随時追加されていくことが期待できます。
銘柄分析はこれ一つで十分と言っても過言ではないので、ぜひ利用したいですね。
なお、マネックス銘柄スカウターはマネックス証券で口座を開設していれば無料で利用できます。
\ マネックス銘柄スカウターを使ってみる! /

財務諸表をわかりやすく確認できるGMOクリック証券
GMOクリック証券の分析ツールも評判が良いです。
財務諸表をはじめとした初心者にはわかりにくい各種数値のグラフ化など、直感的にわかりやすい分析ツールとなっています。
他社とは違った視点で分析できるツールとして、利用してしてみても良いでしょう。
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米国株の取引におすすめの証券会社

米国株といえばマネックス証券
近年は米国株投資が非常に注目されていますが、その米国株に強みを持っているのがマネックス証券です。
米国株を取り扱っている証券会社は増えていますが、マネックス証券は取り扱い銘柄数が4,000超えとなっており、大型銘柄だけでなく中小型株も豊富です。
手数料も業界最低水準で、円からドルへの為替手数料は無料*となっています。
さらに、米国株式を円で取引できる「円貨決済サービス」を利用すれば米ドルの事前準備すら不要な上、「銘柄スカウター 米国株」も利用できますので、米国株へ投資したい場合は開設必須の証券会社ですね。
*2021年5月末現在(定期的に見直しがあります)
\ 米国株投資するなら開設必須! /

米国株取引は手数料無料のDMM株
「かんたんモード」搭載で初心者も安心の株取引アプリを提供するDMM株も、米国株に強い証券会社です。
為替手数料は1ドルあたり25銭とマネックス証券に劣りますが、米国株の取引手数料は約定代金に関わらず一律0円となっています。
また、米国株式を信用取引の担保として利用できるのは、DMM株がネット証券初です。
米国株式に投資した資金も補償金に算入されますので、長期で保有している株式資産を短期運用向きの信用取引の担保にでき、資金効率が格段に上がります。
米国株式市場や世界経済の動向がわかる投資レポートである「バロンズ・ダイジェスト」の情報が無料で取得できるのもうれしいですね。
\ 米国株に注力しているDMM株! /

IPOの申し込みにおすすめの証券会社

入金不要の岡三オンライン証券
岡三オンライン証券は、大正12年に創業された非常に歴史のある岡三証券グループのネット証券になります。
岡三オンライン証券の魅力は、IPO申込時の事前入金が不要な点です。
また、楽天証券やSBI証券より口座開設数が少ないため、競争率が低い「穴場」的な証券会社として非常におすすめです。
抽選はステージ制を採用しており、誰でも必ず1度はチャンスがあるので、根気強く応募を続けていきましょう。
\ IPO投資をするなら開設しておきたい! /

穴場のSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)も前受け金が不要でIPOに参加できる証券会社です。
あらかじめ入金しておく必要がないので、IPOのために資金を拘束されることなく、効率的に資金を活用できます。
抽選方法はステージ制+完全平等抽選の組み合わせになり、一般の個人投資家は全体の10%が割り当てられる完全平等抽選を狙って参加することになります。
2021年1月よりSBI証券の完全子会社となりましたので、今後は幹事数が多いSBI証券からの委託販売増によって取扱い数も増えそうです。
\ 今後の取扱い数に期待ができる! /

チャンスは平等のauカブコム証券
auカブコム証券は、楽天証券やSBI証券などの主要ネット証券と呼ばれる証券会社の一つです。
前出の2社との違いとして申込時に資金の準備が必要ですが、抽選方法には平等抽選を採用しています。
資産額や取引額等に左右されないため、小資金の個人投資家にも平等にチャンスが与えられるが特徴です。
\ 当たるかどうかは運次第! /

ポイントで投資ができる証券会社

若年層に人気のLINE証券
LINE証券では、LINEポイントを投資に利用することができます。
LINEポイントは、ポイント付与のインセンティブがついている広告の案件をこなしていくことで、手軽に無料でLINEポイントを獲得することができます。
また、ネットでの買い物時に”LINEショッピング”というLINEのショッピングサイトを経由するだけでLINEポイントが付与されます。
普段のネットショッピングのやり方を少し変えるだけで多くのポイントをゲットでき、投資に充てることができる点もおすすめです。
\ どんどん勢力拡大中! /

ポイント投資といえばSBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、Tポイントを利用して株式を購入することができます。
Tポイントは取り扱い店舗も多く、非常に貯めやすいポイントの一つですね。
ネオモバではこのTポイントを投資に利用できるため、これまで投資をしたことがない方でも現金を使わずにチャレンジすることが可能です。
また、ネオモバだけで利用できる期間限定Tポイント200ptが毎月もらえるのも嬉しいですね。
\ Tポイントの使い道はココ! /

単元未満株の取り扱いがある証券会社

サラリーマンの味方!LINE証券
LINE証券では、単元未満株である「いちかぶ」というサービスを提供しています。
通常、個別株式を売買する際は100株単位になりますが、この「いちかぶ」であれば1株単位で日本の有名な企業の株が購入できます。
LINE証券は平日21時まで取引が可能な銘柄も多数あり、日中に忙しくて相場を確認できないサラリーマンの方にも非常におすすめです。
また、スマホに特化した取引画面となっており、わざわざ取引のためにパソコンを開くといった手間を省けるのも嬉しいですね。
\ スマホでいつでも投資! /

IPOも1株から可能!SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でも、1株単位で株を購入できる「S株(単元未満株)」というサービスを提供しています。
ネオモバでは普段の生活の中で比較的貯めやすいTポイントを株式の購入に充てることができますので、銘柄によっては数百円から購入できるS株との相性が非常に良いです。
現金を使わずにリスクを抑えながら投資を行うことができますね。
また、「ひとかぶIPO」というサービスもあり、人気のIPO投資を1株単位で行うことができるのも大きな魅力です。
\ Tポイントと相性が良いS株! /

まとめ
今回は楽天証券・SBI証券以外でおすすめの証券口座をご紹介しました。
証券口座は1つに絞らず、用途によって使い分けることでいろいろなチャンスが生まれます。
まだ楽天証券・SBI証券しか開設していない方は、この機会に気になる証券口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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