本日の日経平均は3万円台回復となる、前週末比+235円で大引けを迎えました。
保有株ではジーニーが調整したものの、ディ・アイ・システムが高値引けとなる+21で続伸しましたので、含み損益は小幅にプラスとなっています。
また、15万円チャレンジの方はテモナが寄付きから大きく値を上げて900円台を突破しましたが、すぐに調整して結局マイナス引けとなりました。
一方、前週末にかけて元気のなかったアーレスティは値を上げ、+4.95%の上昇で再び500円台を射程圏に捉えてきました。
さて、3月の世界の時価総額が、1.2京円で過去最高を更新したそうです。
新型コロナウイルスに対するワクチン接種が進んでいることで、市場が景気回復を先行して織り込んだ結果、世界の時価総額はGDPを大きく上回る水準となっています。
日本でもコロナを機に投資に興味を持つ方が増え、証券口座の開設が大幅に増えたという話もよく耳にしましたが、世界的にも市場に投資マネーが流入しているようですね。
ただ、大規模な金融緩和や財政出勤の継続が株高を支えている感は否めず、過熱感が出ているのも事実です。
ワクチンがある程度世界中に行きわたり、景気回復により金融緩和縮小の議論がされ始めたとき、市場は大きく動きそうです。
もし再び大きな暴落が起きたときに退場しなくてよいように、私は現物のみでの運用を継続しようと思います。