本日の日経平均は寄り付き直後に3万円台を突破し、一旦下落した後、後場に再び3万円台に乗せてほぼ高値引けで取引終了となりました。
TOPIXやマザーズもプラスとなっていますが、全面高というよりは好調な銘柄がより大きく買われたことで全体を押し上げたといった感じでしょうか。
実際、お気に入りに入れている銘柄は前週末比マイナスで着地しているものも多い印象です。
さて、金曜日に決算発表を行ったジーニーとディ・アイ・システムですが、明暗くっきりといった感じの値動きとなりました。
ジーニーは順調に軌道に乗ってきた感が決算を見ていても伝わってきますし、株価がいよいよ期待を織り込んできた感じがあります。
逆にディ・アイ・システムですが、前年同期比2.7倍の利益となっている中、前週末比-3.34%となってしまいました。
同社は決算当日に社長登壇によるインタビュー形式の決算説明動画をアップしています。
それによると今回の大幅増益は前期に行っていたIT投資分の費用がなくなった点、第2四半期に計上予定だったものの前倒しが入った点が影響しているとのことです。
それを差し引いても順調に成長を続けており、4月以降はDX関連での引き合いも強いということだったのですが、結果としては一旦は売られたという感じです。
ただ、私としては順調に成長を続けてくれている中で売却する理由もないので、引き続き継続保有のつもりです。
そして、もう一つ残念だったのが15万円チャレンジで保有しているテモナです。
正直、まだ決算内容をよく確認できていないのですが、サプライズ好決算的な取り上げられ方をしているのは見ていたため、今日は期待していました。
それが蓋を開けてみれば前週末比ー5.97%の下落ということで、15万円チャレンジの方は暗黒時代がまだ続きそうです。
取り急ぎ、ちょっと決算を見てみないといけませんね。
目下、懸念はアドウェイズとテモナです。