週末に久しぶりにまとまった時間を銘柄探しの時間に充てまして、いろいろと気になる銘柄のチェックや保有銘柄の見直しを行いました。
それを踏まえて、本日はシステムサポートを売却し、ディ・アイ・システムを新規に購入しています。
システムサポートはー32,200円の損切りです。
また、15万円チャレンジの方でもマクセルHDを売却し、新たにテモナを購入しました。
こちらは、マクセルHDの売却で3,500円の利益確定となっています。
まず、システムサポートの売却についてです。
システムサポートは毎年売上高が上昇し、順調に成長を続けています。
しかし、EPSの予想数値から算出すると今の株価水準は決して割安な水準というわけでもなく、妥当かなという感じです。
そのまま保有していても良いのですが、この先2年ぐらい保有したとしても、保有期間に対するリターンとしては物足りないなという印象を受けましたので、思い切ってここで手仕舞いをすることにしました。
朝一、成行で設定して売却したのですが、いままで大人しかったクセに売却した日に限って大きく上昇しましたね。。。
まぁ、いいでしょう。
そして、ディ・アイ・システムの購入理由です。
同社は2019年に上場した独立系のシステム開発会社になり、こちらも売上高は毎年順調に増加しております。
上場後は大きく調整したあとに株価800円前後でヨコヨコの動きとなり、コロナショックで500円割れまで下落した後は上昇トレンドに入っています。
順調に業績を伸ばしながら上昇トレンドへトレンド転換しているという点も購入理由の一つですが、それ以上に好感を持てたのはIRをしっかり発信してくれている点です。
同社は決算短信と共に決算説明資料を公開することはもちろん、決算説明会動画や書き下ろし、株主総会動画や中期経営計画の策定など、私のようなサラリーマンの兼業投資家でもしっかり情報を拾えるようにしてくれています。
最近はIRを充実させる企業が増えてきてはいるものの、私が主に取引する中小型銘柄ではまだまだこういったフルパッケージで情報を提供してくれる企業は少ない印象ですので、非常に助かりますね。
また、同社はコロナの状況を踏まえて中期経営計画を昨年11月に見直しており、そこから計算してみても今の株価は割安な水準で、業績に合わせて水準訂正が行われれば大きなキャピタルゲインが得られるのではないかと考えています。
続いてマクセルHDとテモナの購入です。
マクセルHDについては、目標株価1,400円のつもりで購入しましたが、1/29に決算発表を予定していたため、目標には届いていないけど決算前には売却しようかなぐらいの感じで考えていました。
しかし、日中に大きく下落を続ける場面があり、狼狽売りのような感じで急遽利益確定を行っています。
もちろん、私が売った辺りが底で、株価はその後再び上昇しましたw(さすがポンコツ投資家!)
そして、週足チャートにタッチして反転しそうであり、日足チャートでも底入れからの反転ゴールデンクロスが期待できそうなテモナを購入しています。
こちらは高値掴みに近い形となってしまい、購入してからすぐに含み損を抱えることとなりましたが、大引けにかけてマイナス幅を少し縮小して着地してくれました。
この銘柄で5,000円から10,000円ぐらいの利益が取れればいいなと、期待しています。
以上、少し長くなりましたが、本日の取引理由の説明でした。
ディ・アイ・システムは長めに付き合っていくつもりで購入しましたので、しばらくポートフォリオに変化がなくて退屈かもしれませんが、どうかご容赦ください。