今週は、新規銘柄としてオープンドア【3926】を購入しました。
本日はオープンドアの事業内容と購入理由について、簡単に記しておきます。
事業内容
オープンドアは比較旅行サイトである「トラベルコ」の運営を柱とする企業です。
「トラベルコ」は国内外旅行会社が販売するパッケージツアー・ホテル・格安航空券等の各種旅行商品をオンラインで一括して検索・比較できる旅行メタサーチサイトです。
1,500以上の旅行サイトを一括で検索できる旅行比較サイトとなっており、ほぼすべての旅行商品を比較できるビジネスモデルとなっています。
その他、海外及びインバウンド市場向け多言語旅行情報サイト「TRAVELKO」、伝統工芸作品紹介サイト「Gallery Japan」の運営も行っています。

ユーザーは価格と内容にシビアな20~34歳女性が多いのが特徴で、従量課金収入・固定収入・広告収入が収入源になります。

購入理由
今回オープンドアを購入した理由は、下記になります。
- Go to キャンペーンの関連銘柄である
- ROE/ROAが高い
- 自己資本比率が高い
一番の理由は「Go to キャンペーンの実施」です。
先月からGo to キャンペーン銘柄は気にかけており、同業他社であるアドベンチャーやエアトリ、旅工房といった銘柄も一通りチェックはしていました。
そんな中、自身が購入できる株価水準であるという前提のもとで銘柄選定を行い、オープンドアに絞って動向を追っていたのですが、正直Go to キャンペーンは延期されると思っていましたし、チャート的にもダブルトップの懸念があったので手を出せずにいました。
しかし、感染者が増加傾向の中でもGo to キャンペーンの実施が発表されたため、ひとまず打診買いを行った次第です。
また、同社は自己資本比率が非常に高く、今回のコロナによる影響ですぐに経営が危うくなるといった心配もなさそうですし、直近の決算説明資料にも今後の主な取り組みの一つに「需要回復期における市場ニーズ、政府施策に対応したテレビCMを含めたプロモーション」を挙げるなど、Go to キャンペーンの実施が決まれば積極的にマーケティング活動を行っていくという旨を明確にしていた点も、購入判断の後押しとなりました。
感染者数拡大中ではありますが、関東の4都県を除けばそこまで悲観的な状況でもないでしょうし、コロナは警戒しつつも実際にキャンペーンが始まれば多くの人が利用すると思いますので、世の中的にも徐々に活用した方が得だという方向に流れていくのではないかと思っています。
そうは言っても、株価がどういう反応を示すかは相場に聞いてみないとわかりませんので、週明けの動きに注視していきたいと思います。