ポンコツの日々

夏の甲子園中止について思う事

本日、高野連より夏の甲子園の中止が正式に発表されました。

今年は春の選抜も中止となっていた為、夏の甲子園を楽しみにしていたのですが、残念でなりません。

 

現3年生は、もう甲子園を目指すことすら叶わずに高校野球生活を終えることになります。

弱小高校ではあったものの、私も元高校球児として高校生活を野球中心に過ごした人間の一人です。

今年の3年生の気持ちを考えると、かける言葉がありません・・・。

 

私は小学生の子供がおりますので週末に公園へ出てボール遊びなどをすることがあるのですが、ここ数週間で遊びの範疇を超えるレベルのキャッチボールを行っている中高生をよく見かけるようになりました。

現在も緊急事態宣言により多くの学校で休校やオンラインによる遠隔授業が行われている様ですが、部活動についてはオンラインで行うわけにはいきません。

学校も閉鎖されている中、高校球児たちは公園でキャッチボールをするしかないのだろうなと思うと、見ていて本当につらいですね。

 

今はプレーできなくて残念でしょうし、悔しい思いでいっぱいだと思います。

しかし、野球をやっていて良かったなと改めて思うのは社会に出てからではないかと思います。

野球は高校までという球児がほとんどだと思いますが、高校3年間の仲間は一生の仲間です。

戦後誰も経験していない貴重な経験をした世代として、いつかそんなこともあったなと笑って話せるときがくるでしょうから、ぜひ3年間共に過ごした仲間を大切にして欲しいなと思います。

 

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