LINE証券の口座開設手順
今回は、LINE証券で口座を開設するまでの手順を、12枚の画像と共に解説していきます。
LINEのアプリをインストールした上で、マイナンバーカード(もしくは通知カード)、運転免許証(なければ郵送での本人確認になります)を準備し、口座開設の手順をご確認下さい。
口座開設(前半)
① 右下の「ウォレット」をタップし、ウォレット画面のアイコンの中から「証券」をタップします。

② 画面の中央にある「口座開設(無料)」をタップします。

③ ステップとしては画面の3つです。一番下の「はじめる」をタップして、口座開設に必要な情報を入力していきます。

④ 利用規約を確認し、問題なければ「全てに同意する」にチェックを入れます。

⑤ 「全て同意する」にチェックを入れたら、一番下の「OK」をタップします。

⑥ 必要事項を確認という画面になりますので、3つの質問に対しての回答をチェックしていきます。

特定口座とは?
ここで特定口座という聞き慣れない言葉が出てきましたので、少し解説を入れていきます。
結論から言うと、この2つ目の確認事項は「自分で確定申告をする」で良いと思います。
年間取引報告書
画面にあるとおり、特定口座とは証券会社が「年間取引報告書」を交付してくれる口座です。
投資による利益が年間20万円を超えると、確定申告をして利益の約20%を税金として納めなければなりません。
もし年間で20万円以上の利益がでて確定申告をしなければならなくなった際、あらかじめ年間の売買の履歴や損益の計算をしてくれているものが「年間取引報告書」という書類になります。
源泉徴収
次に、源泉徴収の部分です。
源泉徴収の”あり”と”なし”では、以下の違いがあります。
源泉徴収あり ⇒ LINE証券が必要な手続きを代行してくれるので、確定申告をしなくてよい
源泉徴収なし ⇒ 年間20万円以上の利益が出た際は、自身で確定申告を行う
こう聞くと”LINE証券に任せる(源泉徴収あり)”を選んだ方が楽なイメージを持つかもしれませんが、源泉徴収ありにしてしまうと年間20万円の利益に満たない場合でも約20%の税金が引かれてしまいます。
LINE証券でどの程度の運用をするかにもよりますが、数千円程度の小遣い投資や小資金で投資感覚を掴む意味合いが強い場合は、年間20万円の利益にはそう簡単には到達しませんので、せっかくの利益から税金を引かれない様に”源泉徴収なし”にしておく方が無難です。
年間20万円以上の利益を想定しており、確定申告を自身で行いたくない方や他に所得がない専業主婦や学生で、「配偶者控除」や「扶養控除」の適用に影響を与えたくない方などは、LINE証券に任せる(源泉徴収あり)を選択しても良いでしょう。
口座開設(後半)
さて、ここからは口座開設の後半です。
あと少しなので、頑張りましょう!
⑦ 名前や住所といった「本人情報」を入力します。

⑧ 「電話番号」を入力します。認証の為のメッセージが送られてきます。

⑨ SMSを確認し、「認証番号」を入力します。

⑩ 本人確認書類を提出する為、事前に用意していた「マイナンバーカード(通知カード)」と「運転免許証」を指示に従って撮影します。

⑪ 「マイナンバー」を入力し、「つぎへ」をタップします。

以上で口座開設は完了です、お疲れ様でした。

まとめ
株式投資を行うにあたって口座開設という作業はなかなかハードルが高いと思いますが、LINE証券では上記の通り、簡単な入力で申し込みが完了します。
申し込みが完了すると最短翌営業日から取引が可能になりますので、取引が可能な状態になったら銘柄検索などで操作に慣れていくことから始めてみて下さい。
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