ポンコツの日々

アドウェイズの決算を見てみる(2021年3月期第3四半期)

2月10日の大引け後、保有株であるアドウェイズ【2489】の2021年3月期の第3四半期決算が発表されました。

内容を簡単に見ていきたいと思います。

企業概要

インターネット広告会社。スマホ向け広告プラットフォーム「UNICORN」「AppDriver」、アフィリエイト広告サービス「Smart-C」「JANet」を中心に広告・動画広告サービスを提供。アフィリエイト広告の国内大手。Webサイト運営会社やコンテンツプロバイダー、アプリ開発会社を広告主(クライアント)とし、これらとWebサイトやゲームアプリ等のメディアを広告システムでつなぐASPによるサービス。「世界のインターネット商社になる」のビジョンのもと、世界10ヵ国でインターネット広告事業を展開。その他、メディアコンテンツ事業(スマホアプリの開発・運営、士業向けポータルサイト運営)、海外EC事業(海外配送代行サービス)を展開。パフォーマンス広告に加えブランド広告やAR広告/ARバーチャルメイク広告に注力。2014年インモビ社と包括的業務提携。2015年ブロックチェーンのOrb社に出資。日本システムウエア<9739>と越境ECマーケティングで提携。2019年博報堂DYメディアパートナーズと資本業務提携、ラクーンHD<3031>と包括業務提携。主要取引先はデジタルガレージ。

マネックス銘柄スカウターより

業績の修正

今回、決算と共に通期業績の上方修正も発表されました。

2021年3月期 第3四半期決算説明会資料より

理由としてはコロナによる外出自粛に伴う広告需要の高まりにより、広告事業と海外事業が好調だったためということです。

広告事業については、漫画アプリ関連の広告費の増加、ゲームアプリ関連で大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始による広告費の増加という点が好調な業績に繋がり、海外事業では中国・台湾での需要増が影響しています。

決算概要

下の表は、前年同期比・対前四半期の数値です。(単位:百万円)

2021年3月期 第3四半期決算説明会資料より

売上高は、前年同四半期比で+31.1%となりました。

前年同四半期比では、利益面でも営業利益・経常利益・純利益全てにおいて大幅な上昇をみせています。

また、前四半期比でも+4.1%と伸長しています。

前四半期比較では諸々の資料が決算説明資料に載っていますので、下記、ご確認ください。

2021年3月期 第3四半期決算説明資料

ここでは、セグメントの状況だけを紹介しておきます。

2021年3月期 第3四半期決算説明会資料より

同社は広告事業が売上高全体の8割以上を占めています。

前四半期と比較すると、海外事業が+38.3%と大きく伸びていることがわかります。

中国クライアントの広告費増加や台湾のブランド広告が伸長しているというコメントにもあるように、コロナの感染を抑えられている中国関連の引き合いが強いようですね。

2021年3月期第4四半期 業績予想

2021年3月期 第3四半期決算説明会資料より

期末による広告需要の増加に伴い、売上高は増加する見込みです。

ただ、利益面については粗利率の低下や人員増強費、上場関連費用等によって減少するという予想になっています。

配当

株主還元については、東証一部への鞍替えと設立20周年を記念し、1株当たり配当金1円の記念配当が実施されます。

通常、同社は配当性向20%、もしくは1株当たり2円60銭の高い方という方針ですので、今回は屏東性向20%が適用され、1株当たり4円33銭+記念配当1円の5円33銭を予定しています。

まとめ

今回は業績の上方修正に加えて増配の決算を発表したにも関わらず、株価は大きく下落してしましました。

通期の経常利益予想に対する進捗は93.2%ということで、順調にいけば通期の達成は間違いないかと思いますが、問題は来期の予想がどうなるかですかね。

私としては引き続き保有を継続し、想定している水準まで株価が上がってきたら売却というスタンスを崩さず、今後も値動きを追っていきたいと思います。

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