初心者向け情報

楽天証券の取引ツール、iSPEEDが便利過ぎる【My Page編】

初心者が株式投資を始めるにあたり、一番最初に迷うのがどこの証券会社で口座を開設すれば良いのかという点だと思います。

証券会社の王道的な選び方としては、手数料や投資信託の取り扱い数などの比較によるものが多いのではないでしょうか。

取引金額が大きくなるにつれて上がっていく手数料は極力抑えたいところですが、取引ツールが使いやすいかという点も忘れてはいけない非常に重要なポイントです。

売買の注文や銘柄検索、情報収集などを行う為の取引ツールを各証券会社が提供していますが、その仕様や使い勝手にはかなりの違いがあります。

そこで、たくさんある取引ツールの中で私がいつも利用していておすすめの、楽天証券が提供するiSPEEDについて紹介したいと思います。

iSPEEDとは?

iSPEED(アイスピード)は、楽天証券が提供するスマートフォン用の株式トレード用アプリです。

登録銘柄の株価やチャートはもちろん、市況やニュース・株主優待情報までをアプリ一つで網羅することができるツールになります。

今回は、そんなiSPEEDの”My Page”機能について、画像を交えながら詳しくお伝えしていきます。

自分好みにカスタマイズ

My Pageでは、登録されている30種類以上のパーツの中から自分がチェックしたい項目を組み合わせて、オリジナルの画面を作成することができます。

このオリジナル画面は最大10ページまで作成することができる為、個別銘柄のページや市況・ニュースのページなど、自分好みにアレンジできる点が魅力です。

よく確認する情報を一つのページにまとめておけば、保有株の動きや市況情報を一覧でみることができる為、TOUCH IDやFACE IDでの認証後すぐに状況を確認することが可能になります。

登録できる項目

My Pageで登録できる項目は、下記になります。(2020.2.7現在)

次の画像は、登録できる項目の画面上での見え方になります。

個別銘柄の株価情報はもちろん、大きさを選べるチャートやニュースまで、気になる情報を自分好みにカスタマイズすることができます。

仕事中にちょっと保有株の状況や市況を見たい時など、このページを開くだけで必要な情報を網羅できる為、基本的にはMy Pageの確認だけですべてが事足りてしまいます。

実際に設定してみる

基本操作

ここでは、代表的な項目を例にして基本的な操作方法を解説していきます。

 

まず、マイページ右上の設定ボタンをタップします。

次に、赤枠内の”+”ボタンをタップします。

すると、左のような画面が出てきます。

表示されている項目の中から、My Pageに表示したい項目を選んでタップしていきますが、まずは頻繁に変更するであろう”個別銘柄:リスト”を選んだ場合についてです。

”個別銘柄:リスト”を選択すると、右の画面の赤枠内にある4つの選択肢がでてきますので、この4つの項目から表示させたい銘柄を探して登録することができます。

ちなみに、”ランキング”を選んだ場合は左の画面になり、赤枠部分をタップすることで様々なランキングを市場別で確認することができます。

次に、パーツ選択画面で”市況:リスト”を選択した場合です。

”市況:リスト”を選択すると右のような画面になり、たくさんの市況情報の中から、自身が頻繁に確認したいものを選んでタップします。

”市況:リスト”では、海外の市場の情報も登録することができます。

登録

では、実際に登録していきます。

今回は例として、「日経平均株価をチャートペア(日足)」で表示させたいと思います。

 

まず、マイページ右上の設定ボタンをタップします。

次に、赤枠内の”+”ボタンをタップします。

パーツ選択画面になりますので、”チャートペア”をタップすると”市況・FX・銘柄”の選択肢が出てきます。

今回は「日経平均株価をチャートペア(日足)」を表示させたいので、”市況”から”日経225”をタップします。

すると”1分足~月足”までの6つの選択肢が出てきますので、目的である”日足”をタップしましょう。

すると左のような画面になりますので、右上の”完了”をタップすると「日経平均株価をチャートペア(日足)」が反映されます。

さらに、表示された赤枠内のパネルをタップすると、より詳細な情報を確認することができます。

この要領で自分が確認したい情報を登録していくと、下の画面のように「市況ページ」「個別銘柄ページ」を作成することが可能になります。

最後に、ページの名前を設定して完了です。

Market Today

My Pageには、投資に関わる情報を集約したニュースポータルである「Market Today」をいうサービスもあります。

こちらも画面右上の設定画面で、自分好みの情報だけを表示する様にカスタマイズ可能です。

設定できる項目とそれぞれの内容については、下記をご確認下さい。

楽天証券マーケットニュース

東証Arrowsから前場と後場の取引終了後にマーケット速報を2分程度の動画で配信するサービスです。再生ボタンをタップすると再生されます。また、フルスクリーンへの表示切り替えもできます。

ニュースヘッドライン

ジャンルを問わず、ロイターの最新ニュース3件を確認できます。

新着レポート

楽天証券の投資情報メディア"トウシル"に掲載される、国内株式に関する最新レポート・記事3件を確認できます。

株主優待

お宝優待株のページを参照したり、権利確定月や内容で優待銘柄を探すことができます。

カレンダー

その日決算発表日の銘柄や、開催されているイベント情報を確認できるカレンダーです。

Pick up!

キーワード別に配信されたロイターニュースのヘッドライン表示されます。タップすることで詳細を確認できます。

楽天証券HPより

使ってみての感想

株式投資を始めると市場の動向がどうしても気になってしまうと思いますが、サラリーマンをしながら株式投資をしているような兼業投資家は、市場に張り付いて常に値動きを追うのは難しいと思います。

このMy Pageの内容を自分好みにカスタマイズしておくことで、ちょっとした隙間時間ですぐに必要な情報を確認できることは非常にありがたいです。

また、個別銘柄や各指標の注目度によってパネルの大きさを変えたりすることで、高値・安値といった細かい情報も一度の操作で確認することができるという点も非常に使い勝手が良いです。

視認性や操作性も高く、特に大きな不満や使用する上でのデメリットが見当たらない為、余程の改悪がない限りは継続して使用していくつもりです。

まとめ

以上、簡単ではありますがiSPEEDにおけるMy Pageの活用についてご紹介しました。

今回はMy Pageについて取り上げましたが、売買メニューの操作性や口座連携サービスであるマネーブリッジ(楽天銀行口座が必要)など、総合的に考えても非常に高評価のツールだと思います。

株式投資を始めるにあたってどこの証券口座で始めるか悩まれている方は、楽天証券で開設をしておいて損はないと思います。

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