頑張れ!創業社長!!

【4442】バルテス =目指せテンバガー=

2019年に新規上場を果たしたオーナー企業を紹介する「頑張れ!創業社長」のコーナーです。

このコーナーは、テンバガー銘柄の発掘を狙いとしております。

ケルン
テンバガーとは、株価が10倍になった銘柄、またはなりそうな銘柄のことを意味しています。

株式投資を行うなら一度はテンバガー銘柄を保有してみたいと思う方も多いと思いますが、過去の傾向より、テンバガー銘柄の共通点として下記の条件が挙げられます。

  • 時価総額300億円以下
  • 上場してから5年以内
  • 株価が500円以下の低位株
  • オーナー企業で、創業者が筆頭株主

他にも業種や成長性などの条件を挙げられることもありますが、概ねこのような条件の銘柄がテンバガー銘柄となる可能性が高いです。

このコーナーで新規上場のオーナー企業を紹介することで、憧れのテンバガー銘柄選びの参考にして頂ければと思います。

今回は、5月に上場したこの企業を取り上げます。

バルテス株式会社のHPはコチラ

創業社長

社長紹介

では、見事東証マザーズに上場を果たした創業社長をご紹介します!

田中 真史社長です!!

田中社長の画像はコチラ

田中社長は1962年大阪生まれ。

大阪電気通信大学高等学校を卒業後にソフトウェアエンジニアとして就職します。

その後フリーのエンジニアとして活動し、2社の経営を経てソフトウェアテストのプロ集団の必要性を実感。

2004年に、ソフト開発の要件定義から受け入れテストまで、品質管理に関するいろいろな工程でのサービスを提供するバルテス株式会社を設立されています。

株主へのメッセージ

私たちバルテス株式会社は、2019年5月30日 東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。これもひとえに、当社をご支援・ご愛顧くださっているお客様の皆様、当社の事業をサポートしてくださるパートナーの皆様、当社の社員とそのご家族の皆様方の暖かいご支援の賜物と心より御礼申し上げます。

当社グループは「品質向上のトータルサポート企業」を経営方針に掲げ、創業事業であるソフトウェアテストを中核事業とする当社と、その他グループ会社2社にて、ソフトウェア品質に関わるサービスを提供して参りました。

今回の上場を契機に、広く多くの方々に第三者によるソフトウェアテストが品質向上に最も有効な手段である事を認知して頂き、当社のソフトウェアテストサービスをご利用頂いたお客様の製品やサービスの品質にコミットする事によって、安心・安全なICT社会の実現に貢献したいと考えております。

今後のICT社会の発展とともに、収益基盤の強化による継続的・安定的な成長を目指すことで、皆様方に信頼され、広く社会に貢献できる企業となるよう、役員はじめ従業員一丸となって一層精励してまいる所存でございます。

ここに謹んでご挨拶申し上げますとともに、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

バルテスHP 株主・投資家の皆さまへ から引用

大阪出身であり、写真や動画から人情味が伝わってくる田中社長ですが、メッセージは堅めな印象ですね。

では、バルテス株式会社の会社概要をみていきましょう。

会社概要

グループスローガンと企業理念

VALTES for Quality Confidence

このグループスローガンには、「お客様の品質に対する自信を揺るぎないものにしたい」という想いが込められています。

技術を磨き続け、品質向上に貢献し、より良い製品で社会を豊かにする為、グループとしてソフトウェア品質のさらなる高みを目指し続けています。

また、企業理念として以下の3つを掲げています。

  1. 品質にコミットし、安心・安全なICT社会の実現に貢献する
  2. ICT社会に貢献する人材を育成する
  3. 多くの価値を創り、お客様と共に歓びを分かち合う

事業内容

下記、バルテス株式会社の事業内容になります。

ソフトウェアテスト専門会社。独自のバルテスメソッドを基軸にソフトウェア開発における第三者テスト・検証サービス(ソフトウェアテストサービス、品質コンサルティング)を提供。テスト対象は業務用基幹システム(保険、ERP、受注在庫)の検証、Webシステム(宿泊・予約サイト、FX取引サイト)、モバイルアプリケーション(ネットショッピング、SNS、電子マネー)、IoT製品や組込システム等。主力のソフトウェアテストでは年間1200プロジェクト以上の検証実績。ISTQB(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)の最高位ランクであるグローバルパートナーに日本初認定。主要取引先は楽天。

引用:マネックス銘柄スカウター

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バルテス株式会社は、「品質向上のトータルサポート企業」を経営方針に掲げ、ソフトウェアの品質に関わるサービスを提供しています。

グループは連結子会社2社(バルテス・モバイルテクノロジー株式会社、VALTES Advanced Technology, Inc.)を合わせた3社で構成され、売上高の約9割を占めるソフトウェアテストサービス事業と、1割弱のWEB/モバイルアプリ開発サービス事業、フィリピンでのオフショアサービス事業などを展開しています。

では、それぞれの事業について詳しくみていきたいと思います。

HPに「2分でわかるバルテス」という会社紹介動画が作成されていますので、こちらも合わせてご覧下さい。

ソフトウェアテストサービス事業

売上高の約9割を占める主力事業で、製造業やソフトウェアを製造・販売する会社であるソフトウェアベンダーに対して、ソフトウェアの不具合により顕在化するリスクを回避する為、第三者の中立的立場で様々な開発工程におけるサービスを提供しています。

当事業が対象とするサービス提供領域は、組込系(AV機器や家電、産業機器等)をはじめ、PCアプリケーションや業務系システム及びWebアプリケーションなど幅広いものとなっており、テスト対象においても様々なニーズに対応したものとなっています。

その高いクオリティは「IT関係者が選ぶソフトウェアテスト・検証会社 支持率」で第1位に選出されている上、世界で9社しかないソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクに日本で初めて認定されています。

HP 「バルテスの特長」より

バルテスは設立から6,000以上のソフトウェアの品質向上に貢献してきました。

ソフトウェアテスト専門会社として、これまでの経験により体系立てたテストアプローチ方法から確立された「バルテスメソッド」を用い、限られた「リソース」「期間」「コスト」の中から最適なテストを効率よく実施しています。

かなり専門的な内容になりますが、バルテスメソッドのフローも紹介しておきます。

HP 「テスト・検証サービス」より

WEB/モバイルアプリ開発サービス事業

連結子会社であるバルテス・モバイルテクノロジー株式会社では、WEB/モバイルアプリの開発やセキュリティ診断(脆弱性診断)を提供しています。

開発のノウハウをテスト・検証サービスへ活かすことによって、より高品質な「安全性」と「品質」を重視したアプリの開発に活かしています。

また、アプリの企画からコンサルティング、オフショア開発による低価格開発といった幅広い対応を行える上、多言語でのアプリ開発も可能となっています。

オフショアサービス事業

連結子会社であるVALTES Advanced Technology, Inc.は、主にフィリピンでソフトウェアテストサービスとソフトウェア開発サービス事業を展開しています。

教育コンテンツを受講した現地のエンジニアが主に在比日系企業に向けてサービスの提供を行っていますが、フィリピンでのオフショア提案をする理由は下記になります。

人件費が安い ⇒ 人件費が日本の約半分で済む為、日本よりリーズナブルな体制構築が可能

リソース確保が容易 ⇒ 若年層人口数が多く、女性の社会進出も進んでいる為、女性ならではの細やかな視点を取り入れやすい

公用語が英語 ⇒ 英語が公用語の為、コミュニケーションが容易

フィリピンは世界のオフショアセンター ⇒ 第2位にマニラ、第8位にセブがランキング

経済特区により関税が無税 ⇒ PEZAという経済特区に入っている為、製品を送付しても関税が掛からない

業績・指標

売上推移

人材・技術への投資を強化しながらも、売上高・利益ともに2ケタ成長となっており、2020年3月期においては前期比+37%の10期連続増収を見込んでいます。

同社は日本のソフトウェアテスト市場におけるアウトソース化が今後も加速すると想定しており、優秀な人材確保や新技術の開発に積極的に投資を行い、更なる収益性の向上を目指しています。

中期的にはM&Aも視野に入れ、一層の収益拡大を図っています。

2020年3月期 第3四半期決算説明資料より

指標

2020年5月1日現在の株価は、1,295円です。

時価総額93億円はテンバガー要件を満たしている上、ROEROAは非常に優秀な水準となっています。

PERは44.6倍となっていますが、マザーズの情報・通信業の中ではそこまで高いわけではない水準かと思います。

配当はまだなしです。

*業種別のPERは下記の記事を参考にしてみて下さい。

業種別PER(情報・通信業_卸売業_小売業_銀行業_証券・商品先物取引)

続きを見る

チャート

2020年5月1日時点の週足チャートです。

上場時は米中貿易摩擦の影響で地合いが悪く、上場後すぐに下落して横ばいの動きとなっています。

その後年明けにかけての好地合いの波に乗って上昇しますが、新型コロナウイルスの影響により急降下。

一時700円台まで下げますが、現在は半値近くまで戻しています。

まとめ

ソフトウェアテストを専門にしている企業自体がそこまで多くない上、世界で9社しかない「ISTQB」の最高位ランクに日本で初めて認定されている技術は、同社の大きな強みです。

テンバガーを狙うには少し株価が高いという懸念がありますが、業績をみてもわかる通りまだまだ成長中の企業ですので、長期で保有すれば可能性は0ではないと思います。

以上、バルテス株式会社の銘柄紹介となります。

ここで紹介した内容は購入を推奨するものではありません。あくまでも、自己責任において投資判断をお願いします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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