
今週の実績

日経平均
27,670.98
【前週末比 +161.52(+0.59%)】
確定損益
なし
含み損益
+284,833
【前週末比 +108,500】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:1,182円
【前週末比 +77(+6.97%)】
◆タスキ:1,332円
【前週末比 +177(+15.32%)】
◆セルム:699円
【前週末比 +80(+12.92%)】
コメント
今週の日経平均は前週からの好調を維持し、27,670円で取引を終えました。決算シーズンに入っていますが、全体的に好決算を発表する銘柄が多い印象です。
保有株の2銘柄が決算を発表しました。先に発表したタスキは業績の上方修正を合わせて発表したことで大きく買われ、一時は1,400円台をつける場面がありました。金曜に大きく調整しましたが、一先ず順調に通過してくれてよかったです。
また、金曜日の大引け後に決算を発表したのがセルムです。こちらは上方修正・増配・自社株買いの3点セットを発表しています。セルムは業績が好調だったのはもちろんですが、非常に誠実で株主を大切にしている印象を受けたため購入に踏み切り、下落後も思い切ってナンピンをしてきた経緯があります。信じて握り続けた甲斐がありましたね。来週には含み益に転じてくれそうです。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:318,170
今週は保有銘柄である日本農薬が決算を発表しました。内容は悪くなかったのですが、市場の期待値には届かなかったようで、ほぼ無風での通過となっています。一方、新規で購入したウォンテッドリーは下落が続いており、含み損が膨らんできました。このままだと来週には損切りになりそうな感じです・・・。
今週の記事
2023.2.6_本日のポンコツぶり_タスキが続伸で1,200円台が射程に
2023.2.7_本日のポンコツぶり_タスキが上方修正&増配の好決算を発表
2023.2.8_本日のポンコツぶり_決算を受けてタスキが急騰
2023.2.9_本日のポンコツぶり_決算を控えたセルムが大幅高
2023.2.10_本日のポンコツぶり_セルムが決算で上方修正・増配・自社株買いを発表
今週の市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は5週連続で上昇、2万7800円台では利益確定売り
2.強い内容の1月米雇用統計と日銀次期総裁人事巡る報道で円安進行
3.米金融引き締め長期化警戒も、軟調な米国株が慎重姿勢促す
4.決算発表が佳境入り、任天堂やソフトバンクGが下落
5.好決算銘柄には買い意欲旺盛、東エレクなど買われる
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比161円(0.6%)高の2万7670円と5週連続で上昇となった。
2月3日発表された1月の米雇用統計が強い内容だったことや、日銀の次期総裁人事を巡る報道を受け、週明けの外国為替市場はドル高・円安となった。これが日本株の支えとなり日経平均は2万7500円台を回復。その後は米国の金融引き締め長期化に対する警戒感もあり、高値圏では利益確定売りが出て伸び悩んだ。国内では企業の決算発表が佳境に入り、好決算銘柄に対する投資家の買い意欲は旺盛で下値も限定的だった。
6日(月)の東京市場で日経平均は184円高と4日続伸した。前週末公表の1月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回る堅調な結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が広がった。国内では日銀の次期総裁人事を巡り、雨宮正佳副総裁に打診があったと伝わり、これらを受けたドル高・円安の進行が日本株の支えとなった。7日(火)の日経平均は8円安と5日ぶりの小反落。1ドル=132円台半ばまで進んだドル高・円安を拠りどころに買いが先行したものの、利益確定売りに押される展開だった。ただ、値上がり銘柄数は値下がりを上回り、TOPIXは上昇した。8日(水)は続落。パウエルFRB議長がインタビューで、今年はインフレが大幅に鈍化するとの見方を示し、金融引き締めに対する警戒感が弱まった。ただ、為替市場ではドル安・円高が進行し日本株の重荷となった。前日に決算を発表した任天堂 <7974> [東証P]とソフトバンクグループ <9984> [東証P]が大幅安となった。9日(木)は22円安と小幅に3日続落。米国の利上げが早期に停止されるとの期待が後退し、米国株が下落した流れを引き継いだものの、好決算銘柄への買いが下値を支えた。10日(金)は86円高と4日ぶりに反発。前日まで3日続落となったことを背景に、値頃感を意識した買いが入った。業績予想の上方修正と株式分割を発表した東京エレクトロン <8035> [東証P]が上昇し日経平均を押し上げた。引用元:株探