
今週の実績

日経平均
26,517.19
【前週末比 +581.57(+2.24%)】
確定損益
なし
含み損益
+100,333
【前週末比 +9,200】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:955円
【前週末比 ー6(ー0.62%)】
◆システムサポート:1,252円
【前週末比 +110(+9.63%)】
◆タスキ:784円
【前週末比 ー2(ー0.25%)】
コメント
今週の日経平均は26,000円台を回復して着地しましたが、金曜の午後に安倍前首相が銃撃されるというショッキングな事件が発生しました。前場は好調に推移していた日経平均でしたが、後場に入って一気に値を消しましたね。
保有株では、システムサポートが前週末比で大きく値を上げました。特に材料が出たわけではないと思いますが、6月上旬の高値を抜き、上昇トレンド継続のチャートとなっています。ただ、金曜日の事件を受けて、週明けに市場がどういう反応をみせるのかわからないので、安心はできませんね。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:216,470
タスキは今週も大きな動きをみせることなく、レンジ相場を継続しています。
今週の記事
今週の市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均株価は2週ぶりに上昇、週央に下げるも総じてリスク選好の地合いに
2.週間で600円近く上げ2万6000円台半ばに浮上、前週下落分を取り返す
3.FOMC議事要旨には一段のタカ派的な内容はみられず、マーケットに安心感
4.ETF分配金捻出に伴う1兆円規模の売り圧力警戒も、影響は限定的なものに
5.週末8日は安倍元首相への銃撃の報道で衝撃が走り、後場値を消す展開に陥る
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比581円(2.24%)高の2万6517円と2週ぶりに上昇した。
今週は、週末の米雇用統計発表をはじめ重要なイベントが多く、株式需給面でもETF分配金捻出に伴う1兆円規模の売り圧力が週末に集中することが想定され、積極的な買いを入れにくい環境にあった。また、オプションSQ週でもあり不安定な地合いが想定されたが、思った以上に株価は強調展開を示した。しかし、週末に大事件が待っていた。全体相場の波乱には至らなかったが、10日の参院選投開票を目前に、安倍元首相への銃撃報道が伝わりマーケットに大きな衝撃を与えた。
週明け4日(月)は前週末の米株高を好感して幅広く買い優勢の展開に。米長期金利の低下を受け投資家心理が改善、前週後半の下げによる値ごろ感から自律反発狙いの買いを誘導した。買い一巡後は上値の重さが意識され、半導体の一角が売られたものの、物色意欲は旺盛だった。5日(火)もリスク選好ムードのなか日経平均の上値追いが続いた。朝方は380円高まで買われる場面があったが、その後は伸び悩んだ。個別では時価総額上位銘柄への買いが目立った。しかし、6日(水)はにわかに世界景気の後退懸念が高まり、市場のセンチメントが悪化した。原油価格の急落や円高が重荷となり、日経平均は300円を超える下げを強いられた。7日(木)は前日の欧米株高を引き継ぎ、再びリスクを取る動きが優勢に。注目度の高かったFOMC議事要旨は一段のタカ派傾斜を示唆するような内容はなく、市場に安心感が広がった。日経平均は一時400円を超える上昇をみせる場面があった。そして週末8日(金)は前日の欧米株全面高を受けてリスクオンの流れとなり、前引け時点で日経平均は380円弱の上昇をみせた。しかし、前場取引終了後に安倍元首相銃撃の報道が伝わると、後場に入り日経平均は急速に上げ幅を縮小、その後株価水準を戻す場面もあったが、引けにかけて再び売り物に押される展開で値を消した。結局プラス圏はキープしたものの、わずかな上昇で取引を終えた。引用元:株探