
今週の実績

日経平均
25,162.78
【前週末比 ー822.69(ー3.17%)】
確定損益
なし
含み損益
+37,933
【前週末比 ー20,400】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:832円
【前週末比 ー100(ー10.73%)】
◆システムサポート:1,009円
【前週末比 ー4(ー0.39%)】
◆タスキ:781円
【前週末比 ±0】
コメント
依然としてウクライナ情勢が緊迫しており、日経平均は今週も前週末比で大きく下落しました。一時は2万5000円を割る場面もありましたね。なんとか終値での2万5000円割れは逃れましたが、来週も相場環境の改善は望めそうにありません。マザーズ指数も700円割れでの推移となっていますし、多くの個人投資家がツラい日々を過ごしているのではないかと思います。
さて、そんな厳しい地合いの中ですが、保有株はなんとか全銘柄が含み益となっています。システムサポートはギリギリですが・・・。個別の動向だと、ジーニーの調整が目立ちました。ここまでの数週間は非常に強かったのですが、今週は中期線を割ってしまいましたね。地合いの影響もありますので仕方ない部分はありますが、ちょっと心配なチャートになってきました。なんとか踏ん張ってほしいところです。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:200,470
保有株は前週に反発の兆しをみせていたものの、今週は地合いもあって一気にモメンタムが低下してしまいました。週後半の動きをみていると700円台が底かなという気もしますので、しっかり値を固め、機をみて上昇に転じてほしいですね。
今週の記事
今週の市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は4週連続の大幅安で一時2万5000円割れ
2.投資家心理が悪化するなか、日中値幅の大きい不安定な相場が続く
3.原油急騰によるインフレ拡大や景気減速を懸念する売り膨らむ
4.ロシアとウクライナの停戦協議や外相会談に進展はなく、失望が広がる
5.週後半は原油高一服で反発も、米国でのインフレ加速懸念から再び売り優勢
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比822円(3.17%)安の2万5162円と4週連続で下落。
今週もウクライナ情勢の不透明感やインフレ懸念で神経質な相場展開となった。週前半は原油価格の急騰によるインフレ拡大や景気減速が懸念されたうえ、ロシアとウクライナの停戦協議に進展がなかったことで投資家心理が一段と悪化。ロシアとウクライナの外相による会談が設定されたことや原油高の一服でいったんはリスク回避ムードが和らいだものの、週末は米国でインフレ加速懸念が強まったことや同会談が物別れとなったことで再び売り優勢の展開となった。
週明けの7日(月)は全面安で取引が始まり、日経平均の下げ幅は一時900円を超えた。欧米諸国によるロシア産原油の禁輸思惑から原油価格が急騰したことを受け、インフレ拡大と景気減速を懸念する売りが膨らんだ。前週末からウクライナでの戦闘が激化したことも重しとなった。ただ、節目の2万5000円割れは回避された。8日(火)は欧米株安やインフレ懸念が嫌気され寄り付きから2万5000円を割り込んだ。売り一巡後は買い戻しや原油高の一服を好感した買いが入りプラス圏へ浮上した。しかし、後場に入ると値を崩し、大引け間際にこの日の安値をつけた。9日(水)は自律反発狙いの買いで上昇スタートとなった。2万5000円を回復する場面もあったもののウクライナ情勢の不透明感は拭えず、大引けにかけては売り優勢となり、4日続落で取引を終えた。10日(木)は5日ぶりの大幅反発となり、上げ幅は一時1000円を超えた。原油価格の急反落による欧米株高や、ロシアとウクライナの外相会談を控えて停戦合意への期待がリスクを取る動きにつながった。11日(金)は大幅反落。前日発表された米国2月消費者物価指数(CPI)が40年ぶりの上昇率となりインフレ加速懸念が強まったことが嫌気されたほか、ロシアとウクライナの外相会談で成果がなかったことでさらなる情勢悪化を懸念した売りが幅広い銘柄に広がった。節目の2万5000円を再び割り込む場面もあったが、大引けではこれを上回った。5日間ともに日中値幅は大きく、不安定な値動きが続いた。引用元:株探