
今週の実績

日経平均
28,782.59
【前週末比 +236.91(+0.83%)】
確定損益
なし
含み損益
ー11,033
【前週末比 +3,800】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:791円
【前週末比 +29(+3.81%)】
◆ディ・アイ・システム:913円
【前週末比 ー10(ー1.08%)】
コメント
今週は月曜に日経平均28,000円割れでスタートしましたが、後半にかけて値を戻しました。オミクロン株への警戒感は依然として燻っていますが、市場としては一旦落ち着いた格好でしょうか。ただ、今週はそのオミクロン株に市中感染が発生しています。第6波のスタートという話も出ていますし、年末年始で人の動きも活発になるため、引き続き注意が必要ですね。
保有株の方は両銘柄ともに依然として冴えない値動きが続いています。ジーニーは週末にかけて少し値を戻しきたものの800円台は回復できず、ディ・アイ・システムに関しては逆に週末にかけて値を下げて900円割れがみえてきました。両銘柄とも出来高が減少傾向というのも気になるところです。来週は新年相場に入りますので、流れが変わってくれることを期待したいと思います。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:165,470
先週購入したシャノンですが、今週は1,741円の高値をつけるなど、含み益拡大で着地してくれました。週末にかけて利益確定売りに押される格好となりましたが、来週も期待したいなと思います。12月上旬につけた高値である1,783円を超えてくると、一相場期待できそうですね。
今週の記事
今週の市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は3週連続上昇、週初に急落もその後は買い戻しで急反発局面に
2.オミクロン株を巡る思惑とインフレに対する警戒で不安定な相場環境続く
3.米株市場は新型コロナ経口薬の緊急使用承認などを追い風材料に上値指向
4.週後半は複数の半導体主力銘柄が買われる展開となり全体相場リード役に
5.週末は海外投資家がクリスマス休暇で商いが薄く日経平均も小動きに終始
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比236円(0.83%)高の2万8782円と3週連続の上昇となった。
今週は前週を引き継ぎ上下にハイボラティリティな相場展開となった。新型コロナの変異ウイルスであるオミクロン株を巡っては警戒感の後退と再燃を繰り返し、一方でインフレを懸念する動きが相場をかく乱した。しかし、今週は週初を除けば空売りの買い戻しなどが作用し、相場は結局バランスを取り戻す格好となった。
週明け20日(月)は前週末のNYダウ急落を受けてリスク回避の売りがかさむ展開となり、日経平均は前週末に続き大幅続落となった。オミクロン株への警戒も重しとなり600円あまりの下落となり終値で2万8000円台を割り込む波乱の出足。この日、中国人民銀行が利下げを発表したが、これが好感されずにむしろ下げを加速させた。21日(火)は一転して急反発。直近2営業日の急落の反動で空売りの買い戻しが全体相場を押し上げる形となった。半導体関連株などが買われたことも市場のセンチメント改善につながった。22日(水)は小幅続伸。前日の米国株市場で主要株指数が揃って急反発したことを受け、東京市場も買いが優勢となったがその後はいったん値を消す展開に。大引けはプラス圏を維持した。23日(木)は前日の米国株市場が新型コロナ経口薬の緊急使用承認などを材料にリスクオンの地合いとなったことで、これを受け主力株中心に買いが優勢だった。海運や機械株など景気敏感株が買われ全体指数を押し上げた。半導体の主力銘柄も買われ日経平均は高値引けに。そして週末24日(金)は海外投資家がクリスマス休暇で薄商いのなか、日経平均は狭いレンジでの値動きに終始した。朝方は買いが先行したが上値も重く、結局小幅ながら前日終値を下回って引けた。この日は複数の半導体主力銘柄が最高値に買われるなどで全体指数を支えた。引用元:株探