
今週の実績

日経平均
28,804.85
【前週末比 ー263.78(ー0.91%)】
確定損益
なし
含み損益
ー15,350
【前週末比 ー15,100】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:952円
【前週末比 ー11(ー1.14%)】
◆ディ・アイ・システム:948円
【前週末比 ー32(ー3.27%)】
コメント
今週の日経平均は29,500円に迫る場面があったものの、後半は売られてしまいました。選挙や決算本格化を控え、様子見ムードといったところでしょうか。コロナの方は完全に落ち着いてきましたね。金曜日の東京の新規感染者数は26人で、今年最少となったようです。Go Toの再開や来週からの飲食店通常営業など、やっと元の暮らしが戻ってきつつありますが、イギリスの例もありますので気を緩めずにいきたいと思います。
さて、保有株の方は冴えない一週間となりました。両銘柄ともに週間での続落となっています。ディ・アイ・システムは前週末に業績の上方修正を発表しましたが、市場の期待には応えられずに大きく売られました。火曜日にリバウンドしましたが、その後は出来高も一気に減少しており、不人気に拍車がかかってきている状況です。ジーニーも同様、今週はほとんど株価の上下動がありませんでしたね。
両銘柄ともに来月は決算発表を控えています。ディ・アイ・システムは来月が本決算となりますので株価上昇に繋がるような来期の業績見通しを期待したいですが、世界的な半導体不足もあってかなり保守的な予想を出してくるのではないかなと思っています。サプライズ的なIRもくっつけてくれると嬉しいのですが、ないでしょうね・・・。ジーニーの方は第1四半期の進捗が良くないので、どこまで盛り返しているかですかね。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:130,970
ウィルズは一時含み益圏まで上昇も、週後半にかけて売られて含み損で着地しました。現状の損益率はー2.36%です。今のところMACDがシグナルを上回っていますが、来週の動向次第では下抜けするかもしれませんね。できれば損切りはしたくないのですが、なかなか難しい地合いが続きます・・・。
今週の記事
今週の市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶりの下落、週後半に波乱もやや体勢立て直す
2.週初は前週末の欧米株高引き継げず小幅ながら反落でスタート
3.その後は海運や半導体株などが買われ週央までは上昇基調堅持
4.週後半500円超の急落、中国恒大集団絡みで先物主導の下げ
5.週末は恒大リスクの後退でセントメント改善し切り返すも上値重い
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比263円(0.91%)安の2万8804円と2週ぶりの下落となった。
今週は月末31日の衆院選投開票に向けた政策期待や、国内で収束傾向を強める新型コロナウイルスなどが相場にプラスに作用するとみられる一方、主要企業の決算発表を控え、積極的な買いは入りにくい環境だった。中国不動産大手・恒大集団の経営リスクなども重荷となり、日経平均は週後半に波乱含みの下げに見舞われた。
週明け18日(月)は前週末の欧米株高を受けて日経平均はやや高く始まったもののその後すぐにマイナス圏に沈む展開となった。前週後半の大幅高の反動もあり上値が重かった。19日(火)は買い優勢の展開で、後場も高値圏で売り物を吸収し190円あまり上昇した。半導体などハイテク株や海運株などへの買いが目立った。20日(水)も根強い買いが入り、日経平均は小幅ながら続伸。一時200円超の上昇をみせていたが伸び悩み、上げ幅は40円にとどまった。ところが21日(木)は後場に入りにわかに反乱含みの展開となり、日経平均は540円あまりの大幅安に見舞われた。この日に香港株市場で取引が再開された中国不動産大手・恒大集団が急落し、同社の資金繰り懸念が改めて警戒され、先物主導の売り仕掛けを誘発する形に。業種別では33業種すべてがマイナスで個別株も全体の8割強の銘柄が値を下げた。そして、週末22日(金)は朝方に日経平均は安く始まったものの、その後切り返す動きをみせた。恒大集団による利払い報道を受け市場のセンチメントが改善した。ただ、来週から本格化する企業の決算発表を前に、上値では戻り売りが出て大引けの上げ幅は100円未満にとどまっている。引用元:株探