
日経平均
28,941.52
【前週末比 ー207.89(ー0.71%)】
確定損益
なし
含み損益
+280,549
【前週末比 +23,600】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:1,429円
【前週末比 +9(+0.63%)】
◆ディ・アイ・システム:1,096円
【前週末比 +63(+6.10%)】
◆スプリックス:1,309円
【前週末比 +10(+0.77%)】
コメント
今週の日経平均はもみ合いとなり、方向感に欠ける展開のまま取引を終えました。経済的に大きなトピックもなく、米雇用統計の発表を控えていたこともあり、様子見ムードといった感じでしたね。コロナ関連・オリンピック関連についても、ともに「進捗なし」の印象です。オリンピックについては開催まで50日を切ってきている中、やるやらないを含めて未だに不明確な点が多いですね。
さて、今週の保有株です。前週の好調の反動で大きく調整すると思われた保有株ですが、予想に反して踏ん張ってくれました。特に懸念されたジーニーとスプリックスは、小幅ながら前週末比プラスで取引を終えています。ジーニーは一時急騰する場面もありましたが、両銘柄とも前週終値あたりでもみ合いとなりました。チャート的に乖離がかなり大きくなっていたので、この水準を保ちながら整える感じでしょうか。
また、ディ・アイ・システムが今週終値で含み益に転じて着地しました。上方修正発表後のストップ高から1カ月かけてゆっくり値を戻しています。今週の上昇により週足チャートでの三角もち合いからの上抜けの兆しが見えてきましたので、来週もう一段上げることができれば好調の業績も後押しして強い上昇トレンドに入っていくのではないかと期待しています。やっと楽しみな感じになってきましたね。
お気づきの方がいるかわかりませんが、ブログのトップページをリニューアルしたので気分一新でニックネームも変更しました。”ポンコツ”改め、”ケルン”です。大して考えずにブログタイトルからそのままつけたニックネームでしたが、ニックネームをポンコツにしている限り一生ポンコツのままのような気もしていましたので、このタイミングで変えました。これを機に、ポンコツを脱却できるように試行錯誤しながら引き続き学んでいきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:159,700
今週はテモナが1,000円台の根固めに入ってもみ合っている中、アーレスティが急騰しました。木曜日に窓を開けて寄り付いた後に一時500円を超え、翌日はもう一段上昇して取引を終えています。出来高も跳ね上がったのですが、大口が参加してきましたかね。見直し買いが入ると信じていましたが、ひとまずホッとしています。来週はこのまま年初来高値更新となるでしょうか。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は3週ぶりに下落、方向感に欠ける展開でTOPIXはプラス着地
2.週明けは前週末に600円高した反動もあり、目先利食い優勢の地合いに
3.国内で新型コロナワクチン普及が進展を見せ始めたことはポジティブ材料
4.週末発表の5月の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑で上値重い展開
5.日経平均2万9000円近辺では戻り売りニーズの強さを再確認する週に■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比207円(0.71%)安の2万8941円となり、3週ぶりに下落した。ただ、TOPIXは前週末比11.75ポイント(0.60%)高の1959.19とプラス圏で着地した。今週は米国の重要経済指標発表が相次ぐなか、市場のセンチメントが不安定化する可能性があり買いが手控えられやすい週だった。特に東京市場の週末取引終了後の夜に5月の米雇用統計発表が予定されていたことで、この結果を見極めたいとの思惑が日経平均の上値を重くした。
週明けの31日(月)は買い手掛かり材料に乏しく日経平均は反落。前週末に先物を絡め600円の上昇をみせていたこともあって、目先利益確定売りが優勢となった。東証1部の約8割の銘柄が下落するなど軟調ぶりが目立った。名実ともに6月相場入りとなった1日(火)も日経平均は冴えない展開で続落した。ただ、商い低調ななか売り圧力も限定的で下げは小幅にとどまった。また、値上がり銘柄数が値下がり数を大きく上回り、TOPIXはプラス圏で着地している。2日(水)は3日ぶりに反発。国内での新型コロナワクチン接種が進展していることで市場心理が改善した。原油価格上昇を背景に資源関連株などにも買いが入った。3日(木)は寄り付きこそ安く始まったが、その後は急速に切り返し2万9000円台に浮上。半導体関連に買われる銘柄が目立ち全体を押し上げた。一方、日経平均2万9000円近辺では引き続き戻り売りニーズの強さが確認され、上値も重かった。そして週末4日(金)は朝方から軟調な地合いで、前場後半から後場にかけて下げ渋ったものの、終始マイナス圏で推移した。この日の夜に発表される5月の米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせた。もっとも、値上がりと値下がり銘柄数はいずれも1000を上回りほぼ拮抗、TOPIXはわずかながら前日終値を上回って引けた。
引用元:株探