
日経平均
29,854.00
【前週末比 +677.30(+2.32%)】
確定損益
なし
含み損益
+75,249
【前週末比 +43,500】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:925円
【前週末比 +50(+5.71%)】
◆ディ・アイ・システム:977円
【前週末比 +13(+1.35%)】
◆アドウェイズ:828円
【前週末比 +82(+10.99%)】
コメント
今週の日経平均は前週に比べると落ち着きを取り戻した印象で、2万9,000円台でのもみ合いとなりました。ただ、金曜日は大きく跳ねて一週間を締めましたし、新年度相場に突入ということで来週に期待が持てる感じでしたね。また、マザーズ指数についても1,200円台を回復しています。
経済的なトピックとしては、大阪・兵庫・宮城に『まん延防止等重点措置』が適用されることになりました。今月5日から来月5日までの31日間は、飲食店などに対して感染対策徹底がより強く求められます。感染者が再び増加傾向にある東京をはじめ、第4波が懸念される1都4県についても、適用は時間の問題かと思いますし、むしろ今適用しておくべきだと思いますが・・・。
さて、保有株の含み損益ですが、前週末比で大きく上積みされました。ジーニーとアドウェイズが値を戻したことが主な要因です。ディ・アイ・システムは依然として燻ぶっていますね・・・。週足チャートでみてもジーニーとアドウェイズは引き続き上昇トレンドを形成中ですし、来週も期待が持てそうです。
ディ・アイ・システムの週足は三角持ち合いを形成しています。このままいけば来月の決算発表あたりの時期でトレンドの方向性が定まりそうです。上っ放れか下抜けか、ドキドキの決算発表となりそうですね。今のところ持ち越す予定でいますし、もしかしたら買い増すかもしれませんが、その辺りはもう少し考えてみます。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:153,300
今週はアーレスティが調整気味となりました。一時は節目の500円を突破する場面もあったのですが、週末にかけて調整しています。一方、今週は後半にテモナが上昇の兆しを見せてくれました。これで直近高値の908円を抜いてくるようなら、トレンド転換の期待が持てそうです。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶりに大幅上昇、週末大幅高で3万円大台復帰が視界に
2.週前半は景気敏感株など買われ、前週後半からの強調地合いを引き継ぐ
3.30日(火)は権利落ちに伴う下落圧力吸収し日経平均はプラス圏着地
4.週末はバイデン政権によるインフラ投資期待と米長期金利低下が追い風
5.SOX指数の最高値更新受け、半導体関連株が全体指数押し上げに寄与
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比677円(2.32%)高の2万9854円と2週ぶりに大幅上昇となった。ただ、TOPIXは12ポイント(0.63%)安の1971ポイントと2週連続の下落となった。
今週は、前週後半から一転してリスクオンに変わった地合いを引き継ぐ形で上値指向を強めた。週後半は、これまで大きく水準を切り上げてきた景気敏感株が利食われる一方、半導体関連などハイテク系グロース株に資金が還流し、日経平均の上昇に寄与した。
週明け29日(月)は、前週末の米国株市場でNYダウが450ドルあまりの上昇したことなどを受けリスク選好の流れとなり、日経平均は3日続伸。米投資会社アルケゴス・キャピタルに絡むネガティブな思惑が上値を押さえたが200円強の上昇を確保した。30日(火)は小幅ながら続伸。この日は権利落ちに伴い日経平均には180円弱の下落圧力が働いたが、これをこなしプラス圏で着地。景気敏感株などが下値を支えた。31日(水)は米長期金利が1.7%台後半まで上昇したことなどを警戒して売り優勢の地合いとなり5日ぶりに反落。買い手控えムードが強く値下がり銘柄数も全体の75%を占めた。しかし、名実ともに新年度入りとなった1日(木)はハイテク株中心に再び上値指向に。前日のナスダック高やSOX指数の上昇を背景に半導体関連株に買い人気が集中し、日経平均も切り返した。ただ、値下がり銘柄数が多くTOPIXの上げ幅はわずかにとどまった。そして週末2日(金)は、リスクを取る動きが一気に強まり、日経平均は465円高と急伸をみせ、2万9800円台で着地。バイデン政権の巨額インフラ投資計画への期待が膨らむ一方、米長期金利が1.6%台まで急低下したことでグロース株買いに火がついた。またSOX指数の最高値更新を受けて、半導体関連株の物色人気が全体相場を押し上げる格好となった。引用元:株探