
日経平均
23,410.63
【前週末比 -209.06(-0.89%)】
確定損益
なし
含み損益
+54,349
【前週末比 +11,500】
個別銘柄進捗
◆ジーニー:682円
【前週末比 +26(+3.96%)】
◆トビラシステムズ:2,018円
【前週末比 +24(+1.20%)】
◆ディー・ディー・エス:297円
【前週末比 -5(-1.66%)】
コメント
今週は日経平均・マザーズ指数ともに調整の週となりました。マザーズ指数については1,300を超えてきましたし、当然の一服といった感じでしょうか。1,300を超えるのは2018年の年明け以来の高水準となっており、これ以上となるとリーマンショック前まで遡ることになります。まだまだ勢いが衰えることはなさそうですが、どこまで上がるのでしょうか・・・。
保有株はというと、目まぐるしく上下する一週間となりました。最終の含み損益だけ見れば前週比で多少のプラス着地という見え方になりますが、ジーニーが一時800円を超えてきたり、トビラシステムズも一時2,200円を超える場面があったりで、週の中頃は含み益が12万円を超える日があったにも関わらず、後半にかけて急失速となっています。
両銘柄ともに特に材料が出たわけではないのですが、あの上昇は何だったのでしょうか・・・。ただ、ジーニーの上昇についてはザラ場中からデイトレ勢の餌食となった感が強かったですね。それまでいい感じにゆっくりと下値を切り上げながら上昇を続けていたので、チャートを崩されたようで残念です。しかし、これまでと違って上向きつつあるのは確かだと思いますので、もうしばらく様子見ですね。
また、もう一つのトピックとして、トビラシステムズがついに2,100円の壁を破りました。一時的ではありますが、2,200円をつけてもいます。最終的には週末にかけて売られてしまいましたが、来週以降に期待が持てるかなと思っています。
いよいよ決算シーズンに入ってきています。保有株は2銘柄が来月上旬の発表を控えていますので、決算前の株価の動きにも注目ですね。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:+8,600
現在の総資産:175,600
保有していたシェアリングテクノロジー400株のうち、半分を利益確定しました。テクニカル指標に基づいての判断です。気持ち的には今の状況は押し目と思っているのですが、来週でさらに下げるようなら、状況を見て買い増しか利益確定かの判断を行っていきたいと思います。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶりに下落、欧州での新型コロナ感染再拡大など受け週後半軟調
2.週を通じ売買代金は2兆円割れの日が続き、全体模様眺めムードを象徴する展開
3.米追加経済対策の早期成立への期待は剥落、米株主導でリスクオフの流れが及ぶ
4.新型コロナ感染拡大による欧州での規制再強化の動きも嫌気される展開に
5.週末は日経平均の下げ幅100円未満にとどまるも、全体の75%の銘柄が下落
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比209円安(0.89%)安の2万3410円と2週ぶりに下落となった
今週は、手掛かり材料難のなか方向感の定まりにくい展開となったが、週後半は欧州などでの新型コロナウイルス感染再拡大などを嫌気する形でリスク回避の流れに傾いた。週を通じて売買代金が2兆円を上回る日がなく模様眺めムードが際立つ週だった。
週明け12日(月)は手控えムードのなか日経平均は続落。米国株市場では前週末にかけ主要株指数が揃って上値追い基調を続けていたが、この流れを引き継ぐことができなかった。米追加経済対策の早期成立に懐疑的な見方が上値を押さえた。しかし、悲観ムードが優勢なわけでもなく13日(火)は反発に転じた。米株市場ではハイテク株中心に買われ、この流れを受けて半導体関連などが堅調で全体を支えた。14日(水)は引き続き模様眺めムードで方向性が出にくかったが、日経平均は小幅プラス圏で着地。政府による第3次補正予算案編成の動きが伝わり、これがポジティブ材料となったが上値は重かった。15日(木)は反落。前日の米国株市場では追加経済対策の早期成立期待が剥落し主要株指数が揃って下落、東京市場にもリスクオフの流れが及んだ。日経平均は前場下げ渋る動きをみせたものの、後場売り直され結局120円弱の下げとなった。そして週末16日(金)は欧州で新型コロナの感染が再拡大するなか、経済活動を規制する動きが出ており、これが嫌気される形となった。日経平均の下げ幅は100円未満だったものの、週末特有の見切り売りが出て、全体の75%の銘柄が下落する見た目よりも弱い地合いだった。引用元:株探