
日経平均
23,205.43
【前週末比 +322.78(+1.41%)】
確定損益
なし
含み損益
+35,766
【前週末比 +22,600】
個別銘柄進捗
◆ジーニー
【前週末比 +14(+2.36%)】
◆ニーズウェル
【前週末比 +9(+1.26%)】
◆トビラシステムズ
【前週末比 +25(+1.32%)】
◆アドウェイズ
【前週末比 +31(+9.23%)】
コメント
前週末に安倍首相の辞意表明を受けての一週間となりましたが、市場は大きく荒れることもなく、菅官房長官の総裁選出馬の報道が出てからは政策継続の安心感からか、日経平均が大きく上昇する場面もありました。現在は次期首相が菅氏で確定のような報道が続いていますが、順当に当選となった場合は市場への影響もそれほど大きくないのかなと思います。
さて、保有株の方は前週末の急落のせいで見え方としては前週末比でプラスとなっていますが、軒並み軟調な値動きが続いています。前月の決算を通過し、それぞれ特に大きな材料も出ていないので仕方ないですね。次の決算までは時折地合いに振り回されながらも、地味な動きが続くのかなと思っています。ただ、来週はトビラシステムズの決算です。3月からのテレワーク関連事業の業績寄与がどの程度なのか気になりますが、サプライズ的な内容にはなっていないのではないかとネガティブ予想をしています。
そんな中、新規で購入したアドウェイズが比較的好調です。急落時に勇気を出して購入したのが奏功し、買い増しで取得単価を上げながらも+7%を超える損益率で進捗しています。決算後の急騰の窓埋めもこなし、ここからは8/6につけた年初来高値である415円を目指して上昇していってほしいと思います。
15万円チャレンジ
以下、確定ベースでの今週の実績です。
週間実績:取引なし
現在の総資産:167,000
今週は421円の高値をつける場面がありましたが、ここ3日は続落となっており、モメンタムも低下してきました。今月はまだ取引がありませんが、焦らずに状況をみていきたいと思います。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は3週ぶり上昇、前週末の安倍首相電撃退陣の急落から立ち直る
2.総裁選への菅官房長官出馬で、安倍政権の政策路線継続の思惑がプラスに
3.3日(木)までは最高値街道走るナスダック指数を横目に強気ムード優勢
4.菅官房長官の地銀再編を示唆する発言を受け地銀株の一角に買い人気集中
5.週末は前日の米株急落受け様相が一変、リスク回避売りも下げ幅は限定的
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比322円高(1.41%)高の2万3205円と3週ぶりに上昇した。
今週は、前週末の安倍首相の電撃退陣発表で日経平均が大幅下落した後の翌週ということもあって、不安定な地合いが予想されたが株価は想定外の強さを発揮。週末は米株急落を受けて反落したものの下げ幅は比較的浅く、2万3200円台で今週の取引を終えた。
週明けの31日(月)は日経平均が250円あまり上昇。安倍首相の後継を選ぶ自民党の次期総裁選に菅官房長官が出馬の意向にあることが伝わり、安倍政権の政策路線が継続することへの思惑が買い安心感につながった。そして、名実ともに9月相場入りとなった1日(火)は利益確定売りに上値の重い展開となった。しかし、下値では買いが厚く容易には下がらない展開。模様眺めムードのなか微妙な強弱感のバランスで、結局日経平均は1円安と前日終値とほぼ変わらない水準で着地した。2日(水)は前日の米国株市場で半導体関連などハイテクセクター中心に買われ、これを手掛かり材料に買いが優勢に。ただ、上値を積極的に買い進む動きもみられず、上げ幅は100円強にとどまった。3日(木)は前日の欧米株が大幅に上昇するという世界的な株高を意識させる動きで、米株市場ではナスダック総合指数が連日最高値と気を吐いており、東京市場もこのリスクオンの流れに乗った。菅官房長官の地銀再編を示唆する発言を受け、株価中低位の地銀株が軒並み大幅高に買われる展開となった。そして週末4日(金)は前日の米株市場でNYダウが一時1000ドル超下落するなど波乱展開となりムードは一変。これを引き継ぐ形で東京市場でもリスク回避の売りがかさんだ。ただ、薄商いのなか下げ圧力も限定的であり日経平均は後半下げ渋った。引用元:株探