
日経平均
19,619.35
【前週末比 +357.35(+1.86%)】
確定損益
なし
含み損益
+167,966
【前週末比 +8,197(+8.1%)】
コメント
先週の原油価格による混乱が落ち着いた上、米国市場の上昇もあって今週の日経平均株価は20,000円を回復する場面が見られました。実体経済と全く連動していない株価の上昇に戸惑いはありますが、「相場は相場に聞け」と言いますし、流れに身をまかせつつも変化に対応できるような心の準備はしておきたいと思います。
今週の保有株ですが、先週業績の下方修正を発表して売られていたジーニーが少し値を戻してきました。2番底をつけたような状況になっていますが、日足チャートの中期線を連休明けに抜けられるのかに注目したいと思います。
その他、ニーズウェルとKudanは大きな動きなく1週間を終えていますが、上昇を続けていたメドピアが大きく調整しました。中期線にタッチした昨日は一旦の反発を見せており、こちらは連休明けに下抜けしないかを注視したいと思います。上昇トレンドを継続し、年明けにつけた高値を超えにいってほしいところですが・・・。
さて、いよいよ5月に突入です。保有株の決算発表も迫ってきておりますし、気の抜けない一カ月になりそうです。
今週の記事
水曜日は祝日の為、休場
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は上下に変動幅の大きい展開ながらも、週間では350円あまり上昇
2.週初は前週末の米株高を受けリスク選好ムード、日経平均は大幅高でスタート
3.祝日を挟み週後半に再びリスクオン、約2ヵ月ぶりの2万円大台復帰果たす
4.FRBの無制限量的緩和継続や新型コロナ薬の開発進展期待で市場心理が改善
5.週末は低調な米経済指標を嫌気、5連休前の手仕舞い売りで570円強の下げ■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比357円(1.86%)高の1万9619円と反発した。今週は、週央が祝日で休場であったため4営業日の商いとなったが、米国株市場の動向を意識しながら上下にボラティリティの高い週となった。2万円大台を回復する場面もあったが週末は5連休前の手仕舞い売りで大幅安となり、結局1万9600円台で着地。
27日(月)は前週末の米国株高でリスク選好ムードが漂うなか、日銀が追加金融緩和を決定したことなどがプラス材料として働き、日経平均は500円を超える上昇をみせた。28日(火)はFOMCを前に売りも買いも様子見の展開となり、大引けは12円安と今週の中では唯一小動きの日となった。29日(水)は昭和の日で東京市場は休場。そして30日(木)は先物主導で日経平均は再び大きく上値を指向した。その前日の米株市場では、FOMCでFRBが無制限量的緩和の継続を決定したことなどで買い安心感が広がったほか、新型コロナウイルス治療薬の開発が進展するとの期待も市場心理を改善させた。東京市場もこの流れを引き継ぐ格好となった。日経平均は400円以上水準を切り上げ、約2ヵ月ぶりの2万円大台回復を果たした。しかし、5月相場入りとなった1日(金)はこの勢いが続かなかった。低調な米経済指標が相次いだことから前日の米株市場が反落、東京市場も5連休前ということもあって手仕舞い売りがかさんだほか、先物を絡めた下落圧力も加わり、570円あまりの大幅な下げで再び1万9000円台に押し戻された。
引用元:株探