日経平均
23,205.18【前週末比 -622(-2.61%)】
確定損益
確定なし
含み損益
+10,400 ⇒ -10,599
コメント
新型肺炎の影響により、日経平均は乱高下。保有株もつられて全銘柄が前週末比で大きく下落。全銘柄が含み損に転じ、Totalの含み損拡大。新型肺炎が落ち着くまではしばらく厳しい状況が続きそうだが、このまま暴落を続けるようなことはないのではないかと思う。良い調整の口実となったのでは?
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週連続で下落、週初と週後半に400円超の下げで波乱展開に
2.中国で発生した新型肺炎の感染拡大を背景にリスク回避の売りが勢いを増す
3.アジア市場では香港株安に加え、休場明けの台湾が5.7%超下落と大荒れ
4.全般地合い悪のなかで新型肺炎の対策関連株は集中物色され、S高が相次ぐ
5.週末は前日の米株高を受けて反発、下げ一服となるが前場後半以降伸び悩む
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比622円(2.61%)安の2万3205円と大幅安で2週連続の下落となった。
今週は中国・武漢で発生し世界的に感染拡大傾向をみせた新型コロナウイルスによる肺炎が投資家心理を悪化させ、週初から波乱展開に。週末は反発に転じたものの、週間ベースでは大幅な下げを余儀なくされた。
27日(月)は中国で発生した新型肺炎の感染拡大が世界経済に悪影響をもたらすとの思惑から大きくリスクオフに傾き、日経平均は483円安と今年最大の下げ幅に。東証1部全体の9割の銘柄が値を下げる全面安商状となった。28日(火)もこの流れは変わらず続落。2営業日合計で600円安となったが、後半は押し目買いに下げ渋る動きをみせ、29日(水)は目先筋のカラ売り買い戻しなどを原動力に反発。この日は前日の米国株市場で NYダウなど主要株指数が揃って上昇したこともあり、ひとまず投資家の不安心理が後退した。しかし、中国の新型肺炎への警戒感は払拭できない状況に変わりはなく、30日(木)に日経平均は再び大きく下値を探る展開を強いられることになる。休場明けの台湾市場が5.7%を上回る暴落となったほか、香港市場も連日の下げで再び悲観ムードが強まり、今週2回目の400円を超える下げで2万3000円大台を割り込んだ。こうしたなかで新型肺炎の対策関連株は軒並み買われ、ストップ高のオンパレードとなった。そして週末の31日(金)は日経平均が227円高と反発。前日の米株高を受け海外ヘッジファンドの先物への買い戻しを足場に切り返しに転じた。ただ、前場後半以降は戻り売りで伸び悩んだ。引用元:株探