日経平均
23,827.18【前週末比 -214.08(-0.9%)】
確定損益
≪3997≫ トレードワークス
【-10,800(-8.1%)】
含み損益
前週末 -1,399 ⇒ +10,400
コメント
今週はトレードワークスの悪材料(業績下方修正)による損切りがあったが、ジーニーの業績黒字化が株式新聞に取り上げられたことによりストップ高に。反動により一旦下がってきてはいるが、これを起爆剤として上昇トレンドを形成してくれることを期待。
また、新規銘柄としてディア・ライフを購入。こちらは業績が好調に推移しており、配当利回りも高いため中長期で保有を予定。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均はリスク回避の流れに、上下動繰り返すも週間では200円超の下げ
2.中国で発生した新型肺炎の感染拡大を嫌気、2万3000円台に押し戻される
3.香港や中国株の動向を横目に、ヘッジファンドの先物売買に振り回される展開
4.全体指数の動向とは別にマスクや医薬品関連など買われ、個別物色意欲は旺盛
5.週末は香港株が落ち着き、日経平均も底堅さを発揮したが値下がり銘柄が多い
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比214円(0.89%)安の2万3827円と3週ぶりに下落した。
今週は、中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界的に広がるなか、これを嫌気する形でリスク回避の展開を強いられたが、一方通行の下げとはならなかった。週末は上値こそ重かったものの香港株が底堅く推移したこともあって小康状態を得た。
週明けの20日(月)は前週末の米株高を受けて買いが優勢の展開となったが上値の重い展開。売買代金は1兆4000億円台にとどまり、今年に入って最低だった。21日(火)は20日の米株市場が休場で手掛かり材料難のなか、新型肺炎の感染拡大を背景に香港株が急落し、これを横目に先物主導で日経平均は200円超の下げ。ただ、マスクや医薬品関連株などが買われ、値上がり銘柄数と値下がり数が拮抗するなど個別物色意欲は健在だった。22日(水)は香港や中国株が落ち着きを取り戻し反発に転じたことで、これを横目に先物が買い戻され日経平均も反発し2万4000円台を回復した。しかし、投資マインドの不安定さは拭えず、23日(木)は再び売り優勢に傾いた。この日も香港や中国株の動向に左右される地合いとなった。両市場が大きく下値を探り、為替も一段と円高方向に振れたことでヘッジファンド筋による先物売りが現物株市場にも波及し、日経平均は前日の上昇幅を上回る下げとなった。24日(金)は中国株市場が春節に伴う長期休暇入りで休場となったが、注目された香港株は落ち着いた値運びをみせたことで投資家心理が改善。日経平均は上値こそ重かったもののプラス圏で引けた。ただ、値下がり銘柄数は値上がりの3倍近くに達し、TOPIXは小幅安だった。引用元:株探