
日経平均
17,820.19
【前週末比 -1,569.24(-8.09%)】
確定損益
なし
含み損益
-25,433 ⇒ -36,633
コメント
全国でコロナの感染者数が増加していく中、緊急事態宣言が出るか出ないかに国民が振り回された1週間。週後半にかけて日経平均は下落し、金曜日は1万7000円台に戻して着地した。
保有株では、ジーニーがとにかく弱い。金曜日には大きく値を下げて年安を更新し、これで8営業日続落となった。各企業が販管費に回す予算をごっそりカットしてキャッシュの確保に奔走している状況が反映された始めたからなのかはわからないが、金曜日の下げは特にキツかった。
金曜の下げがキツかったのはメドピアもだが、水曜日に遠隔医療関連が上昇した波に乗って大きく値を上げた為、金曜日のー152円という急落でも含み益は保てている状況。出来高も水曜日からこれまでの平均に対して2倍以上に増加しており、来週以降どういう動きを見せるかは注視必要。
ニーズウェルについては地味に上昇中。特に材料はない。日銀の買い支えの影響?業務系システムにコロナの影響なしと判断?ポンコツにはこの上昇はよくわからない・・・。
今週の市況を受けて、先週の自分を褒めたい件。
ディア・ライフの損切り。
金曜日の終値で336円まで下げており、予想的中。損切りしていなかったらさらに3万円弱の含み損拡大だったところを回避できたので、精神的にだいぶ楽だった。ちなみにディア・ライフは金曜日の終値時点で配当利回りが8%超え。権利確定日は9月末なので、高配当投資の方にはそろそろ仕込み時か?
関心は2番底からアフターコロナへ。
今週の記事
今週の株式市況

■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶりの大幅反落、週間の下げ幅は1560円強に
2.前週に急反発した反動で利益確定売りが先行、一時1万7600円台に下落
3.新型コロナの感染拡大懸念でロックダウンへの警戒感が強い
4.外国人による先物主導の展開が続く、戻り局面では売りが膨らんだ
5.週末3日には原油高もあり日経平均は上昇もわずか1円高で、値上がりはこの日のみ■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比1569円(8.09%)安の1万7820円と2週ぶりに大幅反落となった。前週が2830円強の大幅高となり、1万9000円台に乗せた反動もあり、今週は利益確定売りが先行し軟調展開。値上がりしたのは、原油高も追い風となり1円高となった週末の4月3日のみだった。日経平均は2日に一時1万7700円台まで下落した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)への警戒感は強く、外国人投資家による先物主導で相場が振り回される展開が続いた。
3月30日(月)は日経平均が304円安でスタート。前週末のNYダウ が米国内での新型コロナの感染拡大が嫌気され900ドルを超す下落となり、東京市場も売りが膨らんだ。一時800円を超す下落となったが、日銀のETF買いへの期待もあり、引けにかけ下げ幅は縮小した。31日(火)は167円安。NYダウは大きく切り返したが、東京市場では新型コロナによるロックダウン懸念もあり、日経平均は値を下げ1万9000円台を割り込んだ。4月1日(水)は新年度入りとなったが、売りが膨らみ851円と大幅安。一時1万8000円台を割った。3月の日銀短観は大企業製造業DIが7年ぶりにマイナスに転落したことも警戒された。2日(木)は246円安で8営業日ぶりに1万8000円を割り込んだ。前日のNYダウが再び900ドルを超す大幅安となったことが嫌気された。日経平均の下げ幅は一時350円を超える場面があった。3日(金)はわずか1円高。前日のNYダウは原油高を好感し大幅反発。これを受けて日経平均も朝方は上昇したが、買い一巡後は値を消し日経平均は一時1万7600円台半ばまで売られた。ただ、大引けにかけ先物主導で急速に値を戻し辛うじてプラス圏で取引を終えた。
引用:株探